旅するミシン店のご紹介(2021年2月)

注目

Please see the shop information in English here.

東京・谷中にあるブックカバー店の旅するミシン店です。店長・作家の植木ななせが描くどうぶつのキャラクターをのせた、オリジナルの布雑貨・紙雑貨・書籍各種制作しております。

【旅するミシン店通販部】
COVID-19パンデミックの影響により、現在通販に注力しております。谷中店舗にある製品の大半は下記の旅するミシン店通販部にご購入いただけます。

https://tabisuru.base.ec/

【e-hon】
トーハンが運営するオンライン書店「e-hon」にて当店の書籍とブックカバーをお取り扱いいただいております。

https://tabisurumishinten.com/?p=6065

【お取扱店】
継続的に当店の製品をお取扱いただいているお店はこちらでご覧いただけます。

https://tabisurumishinten.com/?page_id=898

【書籍お取扱店】
書籍のお取扱店についてはタイトルごとにご覧願います。

https://tabisurumishinten.com/?page_id=2091

【谷中店舗】
現在、土日祝を中心に不定休で営業しています。営業日時は下記のページにてご覧ください。

https://tabisurumishinten.com/?page_id=191

ご来店の際は感染防止対策へのご協力をよろしくお願い申し上げます。

https://tabisurumishinten.com/?p=5870

【SNS】
当店の製品情報は通販・店舗の運営の情報は下記のSNSで発信しています。一番情報量が多いのはTwitterですが、Instgramでもなるべく多くの情報を発信しています。Facebookでは情報を少し絞って出しています。

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AB判(ワイド判)のブックカバーの発売を開始しました。

高さ257ミリX幅210ミリのAB判(またはワイド判)サイズは、B5判(257ミリX182ミリ)の高さとA4判(297ミリX210ミリ)の幅を組み合わせた正方形に近い紙のサイズです。本においては『るるぶ』『まっぷる』といったガイドブック、帝国書院の地図帳、各種図鑑、絵本、技術書、料理本など「開きやすい」ことを重視するタイトルでこのAB判が採用されることが多いです。

旅するミシン店では2022年6月開催のフェア「旅するミシン店の世界のことば舎」(於:ジュンク堂書店池袋本店)にてこのAB判サイズのブックカバーを初投入しました※。今後も谷中店舗や旅するミシン店通販部で販売していく予定です。

※(お詫びとお知らせ)AB判サイズのブックカバーを「A4ワイド判サイズ」とご案内していましたが、このサイズはAB判よりさらに大きいサイズです。お詫びして訂正いたします。

新刊書籍『カラス学者の回想録』発売について

2022年5月にカラス学者として著名な松原始先生の新著『カラス学者の回想録』を発売しました。

舞台は京都大学とその所在地・京都市左京区百万遍。当店で出版した『カラスと京都』の姉妹編でもあります。

 

本書は一言でいえば2000年代以降失われつつある学生たちの「場」を描いたものです。

戦前のエリートたちの旧制高校から団塊の世代の学生運動が最高潮に達した1960年代まで、大学には学生文化があり学生たちが集い暮らす学生街が大都市圏に存在し、漫画をはじめとするサブカルチャー文化の揺籃地となっていました。しかしながら、西の百万遍、東の早稲田のような古くからの学生街は2000年代から急速に進行した少子高齢化やコミュニケーションのIT化、都心回帰による土地開発などによって、コミュニティとしての性質を失いつつあります。

著者は現在カラス研究者として知られる松原始博士。生態観察さながらの冷静な視点で、1990年代~2000年代はじめの自由な京大カルチャー、理学部生の学生の生態と学生街としての百万遍の情景を点描したエッセイです。

百万遍の地下のバーで古生物の進化と分裂を夢想していた理学生―
スティーブン・J・グールドの『ワンダフル・ライフ』によって90年代当時の生物界でブームとなったカンブリア紀の爆発進化についての思索も挿入されています。

この本は「ミック(Mick)」「ふぁんてん」「おらんじゅ」「ひらがな館」「北白川バッティングセンター」をはじめとした、学生街としての百万遍を形成していた場所の記録・回想録でもあります。

お取扱店・書誌情報は下記のページをご観ください
https://tabisurumishinten.com/?page_id=5131

本書を手にとっていただいた方にとって、この本が精神的・物理的な「たまり場」への少しばかりのいざないになれば制作者として幸甚に存じます。