【フェアのお知らせ】@ジュンク堂書店池袋本店 (25年25年6月28日~7月17日)

釧網本線の汽車の中で本読むキタキツネのシレトコさん

6月28日(土)〜7月17日(木)、ジュンク堂書店池袋本店さん9階ギャラリースペースで「旅するミシン店の本のおでかけフェア」をします。

今回のテーマは「夏の旅のお供」。当店主力のブックカバーとブックカバーポシェットを重点的に出品いたします。

夏本番に向けて、お出かけの予定を立ててみませんか。近くても遠くても。
のんびりとした旅には、本を一冊、そして旅するミシン店のグッズをおともに。
夏の旅が楽しいものになりますように。

(植木ななせ)

ブックカバーとブックカバーポシェット以外にもTシャツ、コースター、ハンカチなど夏のアイテムたくさん出したいと思います。ぜひジュンク堂書店池袋本店さんで夏の読書と旅の準備をされてください。

ポップアップフェア@有隣堂キュービックプラザ新横浜店のお知らせ

有隣堂キュービックプラザ新横浜店さんのポップフェア、好評開催中です。会期は4月23日(水)までです。

ポップアップでは新横浜店さん限定オリジナルのシューマイを持つこねこのブックカバーやしおりをはじめとした布製品を展開しています。

レギュラーのブックカバーとしおりも豊富な在庫がございます。新横浜といえば超特急と複数の路線が通る鉄道の街でもありますが、鉄道をモチーフにしたブックカバーや小物も展示しています。

ポストカード、びんせんなどの紙小物、旅するミシン店の書籍やななせ店長が表紙イラストを手がけた書籍も展示しております。

商品は週ごとに追加する予定です。

有隣堂さんは新横浜駅真上にあるキュービックプラザの8階、旅するミシン店のポップアップ台はカフェスペース「STORY CAFE」さんと雑貨食品コーナーの隣りにあります。営業時間は10時から21時。有隣堂さんは書籍だけでなく雑貨や食品も充実していますのでぜひお立ち寄りください。

徳島・しじら織を使用した製品を出します

古来から日本最大の藍の産地である徳島が誇る木綿織「阿波・しじら織」。旅するミシン店ではこれからブックカバーなどにしじら織を使用した製品を出していきます。

しじら織の最大の特徴はシボという凸凹が生地にあることです。

明治初期に現在の徳島市東部の阿多の機織職人である海部ハナが水濡れした織物を乾燥させた時に偶然できた凸凹に着想を得て、改良の末に凸凹加工の再現性を確立したことがしじら織のはじまりとされています。

しじら織の特徴はワッフル状のシボがあることにより特に夏季の蒸し暑い時期でも涼やかで肌触りがいいことです。軽くて丈夫、柄のバリエーションも豊富です。

しじら織は現在明治30年創業の長尾織布さんと大正元年創業の岡本織布工場さんの2社が製造されており、旅するミシン店は2社ともにお伺いして生地を買い付けしております。

しじら織はシボをつくる加工があるため全て水通ししてあります。ブックカバーの裏地などに使う生地は表示がない限りは色落ちしにくい化学染料で染めた生地です。

また日本各地の多くの木綿織は幅の細い着物用の反物として出荷されていますが、しじら織は幅1メートルを越える生地もありますので、これまで伝統織の裏地で出していた文庫と新書以外にも、少年コミック・少年文庫、四六判、A5サイズのブックカバーにも裏地として使用できます。

しじら織は色数が多いだけでなく、縞・格子・チェックなど織模様も多彩で見ていても楽しいです。谷中店舗以外にもお取扱店さん、旅するミシン店通販部にもしじら織を入れた製品を出していきますので、ぜひ徳島の豊かな歴史と文化を反映したしじら織をご覧ください。