会津木綿織元「はらっぱ/原山織物工場」に行ってきました。

旅するミシン店ではななせ店長が2012年に会津を訪れて以降、会津木綿を裏地に使ったブックカバーや製品を作り続け、ご好評いただいています。

先日、会津木綿の織元のはらっぱ/原山織物工場さんにお伺いして、生地を仕入れてきました。

はらっぱさんは会津若松市に残った会津木綿の織元2社のうちのひとつ。1世紀以上の伝統があった原山織物工場の社主の逝去を受けて、2015年に親族の方とデザイナーの山崎ナナさんが経営するアパレル製造のヤンマ産業さんが協力して事業継承を行い(HARAPPA)さんが誕生しました。はらっぱさんの社名は原山さんのお名前とインダス文明の揺籃の地であるハラッパをかけているとのこと。

原山織物工場時代からの生地の特徴として、会津木綿が伝統的に持つ生地の堅牢さと色の深さを保持・継承していることを感じます。

ファクトリーを見せていただきましたが、職人さんの細やかなコントロールのもと数多くの織り機がフル稼働している様子に感銘を受けました。

会津木綿は世界的にも通用する良質な綿織物というだけでなく、会津地方の文化の結晶のひとつでもあります。旅するミシン店ではこれからもはらっぱさん・会津木綿の生地を使ったブックカバーを出していきます。

【お取り扱い開始のお知らせ】@有隣堂アトレ川崎店さん

2024年4月初めからGW明けまでの有隣堂アトレ川崎店さんでのポップアップは大好評でした。ご来場ありがとうございました。

おかげさまで旅するミシン店の

・文庫ブックカバー

・布のしおり

・オーガニックコットンのエコバッグ

を有隣堂アトレ川崎店さんの読書用品コーナーに置いていただけるようになりました。

コーナーはポップアップを行った北改札直結の「A」の売場にあります。

川崎駅ご利用のお客様、本や雑貨の品揃えが充実している有隣堂さんへぜひご来店ください。私たちも今後喜んでいただけるよう制作を頑張ります。

丸善京都本店さんでの「檸檬忌」展示にしおりと缶バッジ出品

丸善京都本店さんは大正期の代表的な作家・梶井基次郎の名作『檸檬』の舞台になったお店。現在基次郎の命日(3月24日)にあわせた檸檬忌の展示中です。

旅するミシン店も檸檬をモチーフにした新作の
・布しおり
・缶バッジ
を出品しており、檸檬忌の展示台に飾っていただいております。

檸檬柄のグッズは丸善京都本店さんのみに出品しております。

新作の布しおりはレモニーさん、缶バッジは子ガラスくんとレモニーさんの楽しいイラストがプリントされています。

丸善京都本店さん地下二階の理工書フロアに常設展示中の檸檬柄ブックカバーとともにぜひ手に取ってみてください。