【フェアのお知らせ】
ポップアップショップ@有隣堂ルミネ横浜店(23年10月3日)

※(23年11月10日追記)本企画は23年11月6日に無事全日程を終了いたしました。ご来場・お買い上げいただいたお客様、運営いただいた横浜店スタッフ各位に心より御礼申し上げます。

横浜駅に直結する有隣堂ルミネ横浜店さんでのポップアップショップが始まりました。会期は23年10月3日(火)より約1ヶ月間です。

展示場所はレジ近くの大きなフェア用フェア台です。

ブックカバー、Tシャツ、手ぬぐい、書籍、カレンダー、缶バッジ、紙小物などレギュラー製品に加え、手描き小銭入れや手描きエコトートバッグなどの一点ものを会期中に出展します。出品物は当店のSNSで会期中随時お知らせいたします。

有隣堂さんは横浜駅中央改札からすぐです。横浜駅ご利用のお客様はぜひお立ち寄りください。

有隣堂ルミネ横浜店「チョコレートと本(ことば)を一緒に贈ろう!」フェアに出品します。

横浜駅東口にある有隣堂ルミネ横浜店さんで2023年1月23日(月)から約1カ月間開催される「チョコレートと本(ことば)を一緒に贈ろう!」フェアに旅するミシン店の棚コーナーができ、ブックカバーを中心に出品いたします。

フェア名からお分かりになる通り、バレンタインシーズンに合わせたフェアになります。

旅するミシン店では、

・ブックカバー(猫柄・鳥柄を中心に各サイズ)
・布カードケース
・びんせん・一筆箋など
・封筒類
・ポストカード
・書籍(カラスくんシリーズ)
を中心に出品します。

出品については当店のSNSでも告知します。

有隣堂ルミネ横浜店さんは横浜駅東口に隣接するルミネ横浜のビルの地下2階にあります。

ルミネの横浜店さんの営業時間は午前10時~21時、ルミネ横浜さんの休館日は休店となります。期間中は2月6日(月)がルミネ横浜さんの休館日予定となっています。

横浜・神奈川エリアの皆様、横浜駅ご利用の方は期間中ぜひ有隣堂ルミネ横浜店さんにお立ち寄りください。

※2023年3月8日追記
本フェアは2023年3月6日(月)にて、無事会期終了となりました。ご来場・ご購入いただいたお客様、設営や納品にご対応いただいた有隣堂様ご担当者様に深く感謝申し上げます。

佐倉と「古書くさかんむり」(佐倉市美術館内)訪問記

城下町・佐倉(千葉県)の中心街にある佐倉市立美術館に、当店のブックカバーのお取扱い店である「古書くさかんむり」さんがあります。今回お邪魔してきましたので、写真を中心にご紹介します。

昨年10月の紹介記事と併せてご覧ください。
https://tabisurumishinten.com/?p=3851

佐倉の街には城址公園があるだけでなく、城下町時代の町割りがそのまま残っています。その名残として道路の幅が比較的狭く、道路への隅切りがない直角の交差点が残っていることろなどは、同じ城下町の松本市の旧市街と似ていると感じました。

中心街から少し歩くと武家屋敷の竹林など、城下町ならではの情景が残っていました。

くさかんむりさんのある佐倉市美術館が立地する新町は江戸時代から城下町の中心で、今も通りには古い商店がいくつか並んでいます。

美術館は大正時代に建てられた銀行のレンガ造りの建物が正面エントランスになっており、奥がコンクリート造りの本館になっています。入館無料で、原則月曜日休館(月曜祝日の場合はその翌日に休館)。開館時間は10時~18時です。館内にあるくさかんむりさんの営業時間も同様です。

くさかんむりさんは本館の1階入り口そばのスペースにあります。美術館内の古書店としてアート関係の中古書を中心に、文学、地元関連書なのの古書を幅広く取り扱っていました。また公式のミュージアムショップを兼ねているため美術館の公式発刊物もあります。

訪問して印象的だったのはアート関係の技術書や雑誌類の選書が多かったことで、店長ともども購入させていただきました。佐倉・印旛郡・千葉の地元書籍も充実していて、地元の方と思しきお客様が購入されていました。

当店のブックカバーは文庫・新書・四六判ハードカバーの各サイズを置いていただいております。なるべくバランスよく幅広い柄を展示していただけるよう制作・送品しております。

くさかんむりさんと同じ1階にある「カフェ ブォナ ジョルナータ」さんは屋内テラス型の開放的雰囲気の中で、美味しいサンドイッチとコーヒーをいただきました。ゆったりと休憩されるのにとてもいい場所です。

佐倉市には、DIC川村記念美術館や国立歴史民俗博物館などの魅力的な施設があり、くさかんむりさんがある中心街の新町周辺も含めて周遊されるのも面白いと思います。

また、毎年、佐倉城址公園で千葉を代表するアート&クラフトフェアである「にわのわ」さんも開催されています。今年2019年は6月1日と2日ですが、このイベントを機会に歴史ある佐倉巡りもいいかもしれません。

佐倉の中心街へは旅するミシン店の最寄り駅である東京の「日暮里駅」から、京成電鉄の成田空港行き「一般特急」電車利用が最速ルートです(約1時間)。また、佐倉市立美術館には道路向かい側に無料の市営駐車場もありますが、土休日は混雑で駐車できない可能性があります。

佐倉の歴史と見どころについてはこちらの地域NPOの記事が参考になると思います。

佐倉藩は規模は小さかったのですが、徳川家と縁が深い譜代大名の堀田家が領主となり、藩主が幕府の老中をつとめたりと歴史的に重要な役割を果たしました。幕末には蘭医学が導入され、東京大学医学部や順天堂大学を創立した医学者を輩出しています。小田原とともに東京に最も近い城下町と言えます。

佐倉を訪問されるときは、ぜひ中心街にある佐倉市美術館と古書くさかんむりさんもあわせてのぞいてみてください。