谷中店舗開店10周年の様子

2022年12月15日に谷中店舗はおかげさまで開店10周年を迎えました。お客様からお祝いをいただいただけでなく、こちらもお客様へのギフトラッピングを多数させていただいたことはとても幸せなことでした。写真におさめることができた一部を公開いたします。心よりお礼申し上げます。

旅するミシン店 谷中のお店が開店10周年を迎えました。(2022年12月15日)

おかげさまで10周年!といえることができたことに深く感謝いたします。いつもありがとうございます。

最初は兼業しながら、営業日を少なく、営業時間を短くで始めた店でした。今でも制作との兼ね合いもあり、営業日は短いままですが、店で過ごす時間は大変充実したものになっています。
これからもちょっと変わった、なんとなく非日常な店にしていきたいです。

ところで、当店の開店以来の人気キャラクターのリヴァプール四兄弟ですが、10周年記念で新作を描きました。二足歩行する動物たちの日常生活、ちょっとした仕草、それを絵にするのは楽しいです。これからもそんな動物たちの絵を描いていこうと思います。

本を持って、その本にブックカバーをかけて…みなさんのちょっとした旅のお手伝いをしていけるよう健康で仕事が続けられることが最大の目標です。今後とも旅するミシン店をよろしくお願いいたします。

10周年を迎えられたことに改めて感謝を込めて。
ありがとうございます。

2022年12月15日
植木ななせ

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旅するミシン店のはじまりは、店長の植木ななせが2003年8月の東京・板橋区立美術館での「イラストフリマ」に布のブックカバー・バッグやポストカードを出展した時にさかのぼります。

2012年12月15日に東京都台東区谷中に店舗を開店、本日2022年12月15日におかげ様で開店10周年を迎えることができました。写真は本日2022年12月15日の谷中店舗です。2012年の谷中店舗開店当初の様子は5周年の記事をご覧ください。

製品をご愛顧いただくお客様、お取引先各位、大家さん、谷中店舗近隣の皆様、応援していただいた方に深く感謝申し上げます。

今後も植木ななせの「旅のお供になるものをつくりたい」「日常を描きたい(それは誰かにとっての非日常)」「誰でも気兼ねなく買い物ができるものづくりをしたい」という気持ちをかたちにしていきたいと思っています。(管理人・安武輝昭)

ウクライナ・ミャンマー(民主化運動) 支援グッズ展

旅するミシン店では「谷中・芸工展2022」出展企画として、軍国主義者と対決せざるを得ない状況に置かれた民主主義国ウクライナおよびミャンマー民主化勢力をささやかながら支援するためのオリジナルグッズ展を10月1日(土)から10月30日(日)まで谷中店舗で行います。

ウクライナで親しまれている鳥「ひばり」と花「ひまわり」、ミャンマー(ビルマ)を象徴する「トラ」と「パダウ(カリン)」の花をモチーフとしたオリジナルイラストをプリントしたブックカバー、布小物、ポストカード、紙も小物を販売いたします。

対象製品には寄付金が入っています。また売上ごとにお客様の寄付金分と同額を当店が寄付いたします。たとえば、売価1350円のブックカバー(通常1150円)は200円がお客様分、さらに200円が当店の寄付分となります。

寄付先は以下の2団体を予定しております。

<ウクライナ>
寄付先は 特定非営利活動法人日本ウクライナ友好協会 KRAIANY(クラヤニー) のウクライナ現地での人道支援活動に寄付する予定です。同会は日本在住のウクライナ人が2000年に結成した団体で毎年東京でウクライナ・パレードをするなど両国間の交流活動を続けています。2021年にはNPO法人認定を受け、ロシアによる侵攻後は現地支援を実施しています。

<ミャンマー(ビルマ)>
寄付先は1988年からミャンマー(ビルマ)における民主化支援を行ってきた大阪市内のNGO「日本ビルマ救援センター」を予定しております。寄付金は同センターから国際ミャンマー学者・専門家協会(ISMSP-MM)を通じて、現地の平和的なCDM(市民の不服従運動)実行者支援に充てられる予定です。

寄付先・寄付額については確定次第、旅するミシン店のホームページに告知いたします。寄付金の受付終了などの事情で予定から寄付先が変更される場合があります。

このふたつの寄付金付き製品の販売は芸工展終了後の谷中店舗および旅するミシン店通販部でも予定しております。皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。