ブックカバーポシェットを作り始めました。

2024年8月のジュンク堂書店池袋本店さんでのフェアで、旅するミシン店は本を持ち歩いて、すぐに本を読むためのアイテムとして、ブックカバーポシェットの販売を開始しました。

谷中店舗でも同年9月からブックカバーポシェットを推しています。

出かけた先でスマホと同じくらい気軽に本を手に取っていただけるよう、植木ななせ店長がデザインしました。

カバーは接着芯入りでホールド力を向上させ、マジックテープで固定しています。

座席や待ち合わせ場所についたら、カバーを反転して手に取り、マジックテープを外すとそのまま本を読め、スマホの取り出しと同じくらいの手軽さを実現しています。

肩掛けの紐としおりがカバー本体と一体化していますので、安心して持ち歩けます。

2024年9月現在文庫サイズのみですが、新書、少年コミック・少年文庫・洋書サイズも出していきたいと思います。

会津木綿織元「はらっぱ/原山織物工場」に行ってきました。

旅するミシン店ではななせ店長が2012年に会津を訪れて以降、会津木綿を裏地に使ったブックカバーや製品を作り続け、ご好評いただいています。

先日、会津木綿の織元のはらっぱ/原山織物工場さんにお伺いして、生地を仕入れてきました。

はらっぱさんは会津若松市に残った会津木綿の織元2社のうちのひとつ。1世紀以上の伝統があった原山織物工場の社主の逝去を受けて、2015年に親族の方とデザイナーの山崎ナナさんが経営するアパレル製造のヤンマ産業さんが協力して事業継承を行い(HARAPPA)さんが誕生しました。はらっぱさんの社名は原山さんのお名前とインダス文明の揺籃の地であるハラッパをかけているとのこと。

原山織物工場時代からの生地の特徴として、会津木綿が伝統的に持つ生地の堅牢さと色の深さを保持・継承していることを感じます。

ファクトリーを見せていただきましたが、職人さんの細やかなコントロールのもと数多くの織り機がフル稼働している様子に感銘を受けました。

会津木綿は世界的にも通用する良質な綿織物というだけでなく、会津地方の文化の結晶のひとつでもあります。旅するミシン店ではこれからもはらっぱさん・会津木綿の生地を使ったブックカバーを出していきます。

e-honさん専売・四六判ハードカバーブックカバー販売開始

全国の書店さんに本を流通させているトーハンさんが運営するオンライン書店e-honさん。e-honさんだけでしか買えない読書犬の四六判ハードカバーサイズのブックカバーがご購入できるようになりました。

https://www.e-hon.ne.jp/bec/SP/SA/Detail?refShinCode=0100000000000008244436&Action_id=121&Sza_id=A0

買い物途中で大好きな読書が止まらない読書犬さんの柄、ななせ店長いわくかなりよく出来たとのこと。

e-honさんオリジナルの文庫・新書・四六判ソフトカバーもあります。

e-honさんでお取扱いいただいているブックカバー4サイズ(文庫、新書、四六ソフト、四六ハード)がご覧いただけるページはこちらです

【四六判ハードカバーサイズとは】:小説やビジネス書の新刊単行本でおなじみの四六判サイズのうち、表紙が硬い厚紙に覆われた仕様の本はハードカバー(もしくは上製本)と呼ばれています。ハードカバーの表紙は本文の紙より2ミリ程度大きく作られており、高級感があり本の耐久性・保管性も向上しています。多くのベストセラー小説の新刊時はこの四六判ハードカバーのフォーマットで発売されています。】

e-honさんの旅するミシン店製品のお取扱い情報については下記のページをご覧ください。 https://tabisurumishinten.com/?p=6065

旅するミシン店のブックカバーと書籍のご購入はご地元の書店支援にもなるMY書店さん経由でぜひどうぞ。

https://www1.e-hon.ne.jp/content/guide/about_e-hon.html