「旅するミシン店のフィンランド文化祭」開催します。(会場:ジュンク堂書店池袋本店)

旅するミシン店は「フィンランド文化祭」を東京・池袋の東口にある国内最大級の書店「ジュンク堂書店池袋本店」さん9階にて、2月20日(水)から3月27日(水)まで、約1カ月間開催いたします。

当店店長の植木ななせは、文化に魅せられて2000年代からフィンランドを複数回旅し、昨年2018年夏のヘルシンキ滞在後に、谷中店内でフィンランドフェアを行って、ご好評をいただきました。

今回、ジュンク堂書店池袋本店さんというアクセスの良い場所で約1カ月間の展示を行えることになり、「フィンランド文化祭」と銘打って、拡大版のフィンランドフェアを行います。

2月20日(水)の目玉第1弾として、20枚の手描きエコバッグと20枚の手描き文庫ブックカバーを出品いたします。以降、週替わりペースで商品を追加して参ります。予定として、フィンランド製の素材を使った手描きTシャツをはじめ、名刺入れ、コースターなどの布小物も出品したいと考えています。

追加商品については、当店のTwitterInstagramFacebookをご覧ください。

ななせ店長が名付けた「文化祭」の言葉のように、1カ月間自由な発想でいろんなものにチャレンジできればと思っています。

・・

「フィンランド文化祭」では以下のフィンランド関連書籍を展示していますので、こちらもぜひ手に取ってみてください。

・キルスティ・マキネン著・荒牧和子訳『カレワラ物語』(春風社)
https://honto.jp/netstore/pd-book_02552869.html

・トーベ・ヤンソン著・山室静訳『たのしいムーミン一家』(講談社文庫)
https://honto.jp/netstore/pd-book_03387165.html

・石野裕子著『物語フィンランドの歴史』(中公新書)
https://honto.jp/netstore/pd-book_28678444.html

・橋本優子著『フィンランド・デザインの原点 くらしによりそう芸術』(東京美術)
https://honto.jp/netstore/pd-book_28440146.html

・山川亜古著『ニューエクスプレスプラス フィンランド語』(白水社)
https://honto.jp/netstore/pd-book_29189792.html

・吉田欣吾著『フィンランド語のしくみ』(白水社)
https://honto.jp/netstore/pd-book_26098012.html

・・

会場のご案内:ジュンク堂書店池袋本店9階芸術書フロアー内

公式URL:こちらをご覧ください。
住所:東京都豊島区南池袋2-15-5
営業時間:午前10時~午後10時(フェア期間中無休)

皆様のご来場をお待ち申し上げております。

・・・

・・・

We will held “The Finnish culture festival by Tabisurumishinten” from February 22nd to March 27th at 9th floor of the Junkudo Bookstore Ikebukuro, Tokyo.

Our shop-owner Ueki Nanase will make several itmes featuring the Finnish culture.

Please come 9th floor of Junkudo Ikebukuro. While this festival, Junkudo Ikebukuro have no bussiness holiday. This store will open 10am to 10pm everyday. The location is east-side of Ikebukuro station. The store is one of the largest bookstore in Japan.

The Junkudo Shoten Ikebukuro Honten(the Junkudo Bookstore Ikebukuro);
Adress: 2-15-5 Minami-ikebukuro, Toshima-ku, Tokyo.
Telephone: +81 3-5956-6111
Google Map: https://goo.gl/maps/UNgX2q9YDWE2

フィンランド特集フェアを7月中旬から開催いたします。

フィンランド語で「鮭」を意味しています。

7月中旬の連休からフィンランド特集のフェアを行います。8月中旬までの毎週末ごとにフィンランドにまつわる柄のグッズ、フィンランド製・デザインの裏地を使ったブックカバーを出品していく予定です。

7月上旬にフィンランドの首都ヘルシンキに滞在しました。ななせ店長は静かな雰囲気のフィンランドの文化にひかれて、過去にも滞在しています。

ヘルシンキの7月の白夜。午後9時ごろの光景。

ヘルシンキ市内のスーパーマーケットのヨーグルト売り場。EU各国からのヨーグルトが集まっていました。

ブックカバー用の裏地を探して、いくつか購入できました。EU加盟国のフィンランドでは食料品など様々な物品が他のEU加盟国からの輸入品でまかなわれていました。生地に関してもそうですが、現地の生地屋さんやテキスタイル店ではなるべくフィンランド製・フィンランドデザインのものを選ぶようにしました。フィンランドでの生地は寒冷な北欧の気候にあわせて、基本的には厚地で大き目の柄が主流です。そのために、大き目のサイズのブックカバーの裏地用メインで生地を使用する予定です。

ヘルシンキ市内の生地店。EU各国からの生地が集まっていました。フィンランドデザイン・生産の生地はマークをつけてアピールされていました。

フィンランドデザインの良い柄は基本的に大きく大胆な構図のものが多いです。

一部、文庫サイズのブックカバーにも使える柄が細かいフィンランドデザインの生地も仕入れています。

まず第一弾として、フィンランド語の単語をモチーフにした手作りの一点ものマスコット・カードケースをつくりました。フィンランド語はウラル語族で日本語をはじめとする東アジアの言語群と近い響きを持っており、ドイツ語に似た構造の他の北欧諸国とも違いが際立っています。

ななせ店長が直感のおもくまま選んだフィンランドの好きなもの。

フィンランドを象徴する生き物のクマとサケ。

ブックカバーになる予定の手描きの絵。

フィンランドで仕入れた生地を裏地としたブックカバーも制作中です。表にはななせ店長の手描きイラストも入る予定です。

作品を通じて、フィンランド文化のシンプルで気取らない質感をお伝えできればと思っています。

フィンランド特集は1カ月間の長期間、継続する予定です。お時間のある時に、ぜひ谷中店にて手に取っていただければと思います。一部製品は通販も予定しております。

※フィンラン特集フェアの作品についてはこちらの写真ギャラリーをご覧ください。