佐倉と「古書くさかんむり」(佐倉市美術館内)訪問記

城下町・佐倉(千葉県)の中心街にある佐倉市立美術館に、当店のブックカバーのお取扱い店である「古書くさかんむり」さんがあります。今回お邪魔してきましたので、写真を中心にご紹介します。

昨年10月の紹介記事と併せてご覧ください。
https://tabisurumishinten.com/?p=3851

佐倉の街には城址公園があるだけでなく、城下町時代の町割りがそのまま残っています。その名残として道路の幅が比較的狭く、道路への隅切りがない直角の交差点が残っていることろなどは、同じ城下町の松本市の旧市街と似ていると感じました。

中心街から少し歩くと武家屋敷の竹林など、城下町ならではの情景が残っていました。

くさかんむりさんのある佐倉市美術館が立地する新町は江戸時代から城下町の中心で、今も通りには古い商店がいくつか並んでいます。

美術館は大正時代に建てられた銀行のレンガ造りの建物が正面エントランスになっており、奥がコンクリート造りの本館になっています。入館無料で、原則月曜日休館(月曜祝日の場合はその翌日に休館)。開館時間は10時~18時です。館内にあるくさかんむりさんの営業時間も同様です。

くさかんむりさんは本館の1階入り口そばのスペースにあります。美術館内の古書店としてアート関係の中古書を中心に、文学、地元関連書なのの古書を幅広く取り扱っていました。また公式のミュージアムショップを兼ねているため美術館の公式発刊物もあります。

訪問して印象的だったのはアート関係の技術書や雑誌類の選書が多かったことで、店長ともども購入させていただきました。佐倉・印旛郡・千葉の地元書籍も充実していて、地元の方と思しきお客様が購入されていました。

当店のブックカバーは文庫・新書・四六判ハードカバーの各サイズを置いていただいております。なるべくバランスよく幅広い柄を展示していただけるよう制作・送品しております。

くさかんむりさんと同じ1階にある「カフェ ブォナ ジョルナータ」さんは屋内テラス型の開放的雰囲気の中で、美味しいサンドイッチとコーヒーをいただきました。ゆったりと休憩されるのにとてもいい場所です。

佐倉市には、DIC川村記念美術館や国立歴史民俗博物館などの魅力的な施設があり、くさかんむりさんがある中心街の新町周辺も含めて周遊されるのも面白いと思います。

また、毎年、佐倉城址公園で千葉を代表するアート&クラフトフェアである「にわのわ」さんも開催されています。今年2019年は6月1日と2日ですが、このイベントを機会に歴史ある佐倉巡りもいいかもしれません。

佐倉の中心街へは旅するミシン店の最寄り駅である東京の「日暮里駅」から、京成電鉄の成田空港行き「一般特急」電車利用が最速ルートです(約1時間)。また、佐倉市立美術館には道路向かい側に無料の市営駐車場もありますが、土休日は混雑で駐車できない可能性があります。

佐倉の歴史と見どころについてはこちらの地域NPOの記事が参考になると思います。

佐倉藩は規模は小さかったのですが、徳川家と縁が深い譜代大名の堀田家が領主となり、藩主が幕府の老中をつとめたりと歴史的に重要な役割を果たしました。幕末には蘭医学が導入され、東京大学医学部や順天堂大学を創立した医学者を輩出しています。小田原とともに東京に最も近い城下町と言えます。

佐倉を訪問されるときは、ぜひ中心街にある佐倉市美術館と古書くさかんむりさんもあわせてのぞいてみてください。

来場御礼―フィンランド文化祭(ジュンク堂書店池袋本店)

昨日2019年3月27日に、旅するミシン店のフィンランド文化祭、無事終了いたしました。会期中はたくさんのみなさんに足を運んでいただき、大変うれしかったです。どうもありがとうございました。今回手描きの一点ものがメインだったので、「あの絵のブックカバーを買ってくれたのはどんな人かなぁ」と管理人と思いを巡らせたりしています。会期中に、「谷中へ里帰り」という場面にも何度か出会え、うれしい限りでした。

今回、フィンランド文化祭、というテーマにしたのは、自分たちもまだまだ知らないフィンランドを知りたかったからです。惹かれる国だかこそ、その魅力を知りたいのはもちろん、闇の部分までも知りたくなります。みなさんもお好きな国、気になる国があったらぜひ調べてみてください。世界は広い、こういう考え方もあるんだ、というのを知るだけでも楽しいものです。

ジュンク堂書店池袋本店の9階に展示されていた地図など、そのまま当店に持ち帰ってきました。しばらく展示しますので、よろしければゆっくりご覧ください。

最後になりましたが、ジュンク堂書店池袋本店芸術書ご担当者の方々にお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

店長 植木ななせ

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Thank you for visiting “Finnish culture festival” at Junkudo Bookstore Ikebukuro from February 20th to March 27th.

Our shop owner Nanase has strong interest to Finnish culture. We were trying to share the time to enjoy some Finnish culture with our customer.

“Culture Festival” almost means in Japanese “School Festival”. In Japan, Once a year Students try to express their interest in their school festival. As they are, we were trying our expression in fun.

We hope you enjoyed our small booth at Ikebukuro.
Thank you.

 

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会場のジュンク堂書店池袋本店9階では常設の旅するミシン店のコーナーがあります。常設コーナーにフィンランド文化祭に出展していた手描きブックカバーの一部を展示していますので、ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。

We have mini stand at Junkudo Bookstore Ikebukuro 9th floor. please visit if you have interest to our works.