谷中からまた一つ古い建物が過ぎ去る。

谷根千エリアの象徴の一つであるへび道。藍染川という小川を暗渠化してできた道なので、川のうねりそのままにくねくね曲がっていて、独特な滞在感があるところです。

そのへび道を上野方面へ抜けたたところに、知る人ぞ知る古い長屋がありました。

写真の牛乳屋さんの隣には質感のある革小物で知られている「Leprotto」さんが入っていましたが、今春よみせ通りエリアに移転されています。

Leprottoさんの前には、伝説となっている手づくり衣料店「青空洋品店」さんが入っていました。もともと静かな住宅街である谷根千エリアでは、古い建物をリノベーションした個性的なお店の開業が続いていますが、そのムーブメントの先駆けとなったお店の一つが青空洋品店さんであり、多くの人の記憶に残っています。

牛乳屋さんのとなりにある「蛇の目寿司」さんは知る人ぞ知る名店で、贔屓にしている遠方の方や芸能人も多数いました。こちらも冬に閉店されました。

地域の事情通の方にお伺いしたところ、この長屋は取り壊しが決定し入居している店が全て退去されたとのことです。取り壊しは3.11の地震の影響とのこと。

以前にも染物店「丁子屋」さんが地震の影響で建て替えが決まったという記事を書きましが、古い建物は安全上の問題が深刻なので、保存が難しい状況です。

私たちも日々変わりゆく街の中で、愛するものがいつまであるとは限らないということも受け入れて、今あるものを目にしている時間を大切にしたいものです。

桜満開。

こんにちは。

谷中の桜が満開になり見頃を迎えています。谷中墓地の桜です。

谷中墓地は当工房並びの「さんだら工芸」さんの脇道を直進するとすぐです。

谷中からすぐの上野公園の桜並木も見事です。

去年の開花は4月はじめだった記憶があります。3月上旬に寒さが引いたらあっという間の開花でした。

上野公園に歩いていたら博物館側にスターバックスができていました。調べたら去年4月18日オープンとのことで、今日まで気づきませんでした。ステキな感じの店でした。

これからの季節、服装とともに心も軽くなっていきますね。

谷中に春がやってきた。

本日は春分の日です。

谷中の桜は五分咲きです。見頃は今週末だと思います。天候が良いといいのですが…

谷中墓地の桜並木も見頃はまだこれからのようです。

春分の日と言えばお彼岸。寺町の谷中は街中ではお寺に向かう人の車で渋滞が見られました。

車で谷中に入るには団子坂交差点から三崎坂を上がるか、西日暮里から初音の道を進むしかないのですが、日中ふたつの道とも車に塞がれていました。

 

午前の三崎坂

 

15時ごろの初音の道

渋滞が解消されたのは16時ごろでした。

谷中が寺町であることを改めて感じつつ、春の訪れに心を寄せる春分の日でした。