11月15日(水)「百万遍さんの手作り市」に出展します。

11月15日(水)京都市左京区にある知恩寺(通称百万遍さん)で開催される「百万遍さんの手作り市」に出展予定です。出展時間は8時過ぎ~16時までを予定しております。

http://www.tedukuri-ichi.com/hyakumanben/

この手作り市は雨天決行ですが、当店ではテントなどの装備を会場を持ち込むことが難しいため、やむを得ず当店独自に雨天出展中止を判断する場合があります。当日の情報は下記のTwitterでの情報更新をご覧ください。

https://twitter.com/tabisurumishin

知恩寺でのアクセスは京阪の「出町柳」駅から徒歩約15分、もしくは京都市営バス「百万遍」バス亭から至近です。

会場内のブースの場所ですが、先着順のため事前に告知できません。当日、当店のTwitterで場所を写真などで発信いたします。

「百万遍さんの手作り市」には、手描きのブックカバー、クリスマス用のオーナメントを制作して展示したいと思います。ご好評いただいている『2018 旅するミシン店カレンダー』も展示いたします。

京都地区の方で、15日にお時間がお有りの方はぜひ百万遍さんにお越しください。

※後記:2017年11月15日に無事出展できました。ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。次回、関西方面に出展する時は日曜日に出展したいと思います。当日の様子は下記のTwiiterをご覧ください。

第100回目の益子陶器市に行ってきました。

栃木県益子町は陶芸の芸術村として関東では知られています。1966年からスタートした春秋開催の益子陶器市が、11月2日スタートの秋の回で100回目の節目を迎えました(今回は11月6日までの開催)。旅するミシン店の店長と管理人は度々益子の陶器市は伺っていますが、今回は初めて初日にいくことができました。

(公式ページ)
http://blog.mashiko-kankou.org/staff/?p=12505

益子町のメインストリート「城内坂通り」

陶器市期間中、益子町の城内坂通りから広がる中心街から広域にわたって、陶芸作家のテントが広がります。

「遺跡広場」のテント村

益子陶芸美術館の隣の「遺跡広場」にもテント村が設置され、以前の記事でもご紹介した陶芸作家の吉澤奈保子さんも出店されていました。

木材の空間とも調和する吉澤奈保子さんの作品

吉澤さんの陶器にはかわいさと自然な佇まいが同居した動物や植物の模様が手彫りされています。独特な世界観がある器で、東京にも多数のファンがいる作家さんです。益子町を中心に活動されていますが、東京のイベントに参加されることもあります。

12月9日(土)と10日(日)に、京成線の新三河島駅近くの山桝酒店さんで開催の「ヤママス ガラジ2017 Winter Wonderland BaZaar」にも出展される予定です。

吉澤奈保子さんのブログ
https://ameblo.jp/nao-waganna/

独創的な造形が光る長山六さんの作品

茨城県城里町に窯を持つ陶芸家長山六さんは、おもしろい構造の陶器にチャレンジされている方で、いつも作品を見るのが楽しみです。写真は一輪挿しやベン立てなどいろんな目的に使える形状の器で、当店でもこの一輪挿し作品を開店から置かせていただいております。また、長山さんの重厚な器を地図立てに重宝しております。

長山さんの陶器市での出店場所は、上記の公式ページの(L)の「くみあい広場」エリア、城内坂通りからそのまま伸びる県道230号線沿いの益子焼協同組合ビルの裏側あたりです。「六花窯」の屋号の印があります。

長山さんは茨城を中心に活動されていますが、東京では毎年12月と1月に開催される「世田谷のボロ市」に毎年出店されています。

日常に溶け込んでいく宮川裕美子さんの作品

益子の陶芸家、宮川裕美子さんは使えば使うほどに使い勝手が良くなるようなバランスのいい器を作られる方です。お茶碗は軽すぎず重すぎず、ご飯を盛る量も適量になるような実用的で素敵な器を作る作家さんです。陶器市では上記の公式ページの(L)の「くみあい広場」エリア、県道230号線沿いの益子焼協同組合ビルから道路向かい側のテントに出店されています。

宮川さんの作品は陶器市以外の期間でも、城内坂通りの有力販売店やまにさんでも取り扱っています。

(宮川裕美子さんのInstagram)
https://www.instagram.com/m.yumiko210/

公共交通機関は茨城交通の秋葉原―笠間―益子間の路線高速バス「やきものライナー」がおすすめです。陶器市期間中は当然かなり混みますが、増発もされているはずです。

http://www.ibako.co.jp/highway/kasama/

陶器市期間中に車で益子に行かれる方は、まずいかに早く現地に着くかが重要だと思います。午前9以降に到着予定の方は、有料駐車場や城内エリアから少し離れた駐車場所をあらかじめ見当をつけておいた方がいいかもしれません。

益子の陶器市は本当にたくさんの作家さんが出展され、どの作家さんと巡り合うのは本当に一期一会だと思います。2017年の11月の三連休は天気にも恵まれ、たくさんの出会いがあると思います。