2024年2月18日(日)「お東さん・手づくり門前市」(於:京都・東本願寺前)出展します

2024年2月18日に京都駅から北側に歩いて約5分の東本願寺前市民緑地で開催される「お東さん・手づくり門前市」に旅するミシン店も出展いたします。

開催時間は午前10時~午後4時で当店のブース番号はE-6です。雨天決行です。

詳しい開催情報は下記の主催者様によるページをご覧ください。
https://kamigamo-tedukuriichi.com/publics/index/144/

会場の緑地は東本願寺と京都市が提供している市民緑地の広場となります。東本願寺まで京都駅烏丸口(北口)から徒歩で約5分です。東本願寺は京都で「お東さん」と親しみを込めて呼ばれていますが、京都駅の南側にある五重塔で著名な「東寺(とうじ)」とは別のお寺ですので関西以外の方はご留意願います。

当店の基本商品の布製手づくりブックカバーと布のしおり以外に、バッグ類をはじめとるす一点もの製品と紙小物を出展する予定です。

当日、京都駅にいらっしゃる方はぜひご来場ください。

【出展報告】京都・上賀茂手づくり市(2023年10月22日)

旅するミシン店では毎年1回のペースで京都市の上賀茂神社内で開催されている「上賀茂手づくり市」に出展しています。本日、10月22日(日)の京都・上賀茂手づくり市もおかげさまで無事終了しました。

天気にも恵まれさわやかな秋の日、ひさしぶりにみなさんにお越しいただきとても楽しいひとときでした。ありがとうございました。

以前制作したものを身につけて来てくださった方もいらっしゃってとてもうれしかったです。

また上賀茂神社の手づくり市に来よう!と心から思える一日でした。

他のイベントなどと重なったこともありあまり充分な告知はできませんでしたが、当日たくさんの一点もの作品を出すことができました。

手づくり市スタッフ、お隣のブースの方にもよくしていただき感謝です。

お忙しい中、ご来場いただきありがとうございました。

京都・木屋町 ミック(Mick)ー書籍『カラス学者の回想録』ゆかりのお店紹介

松原始先生の著書『カラス学者の回想録』は京都 百万遍にあった伝説的な地下バー「ミック (mick) 」を中心に描いています。

百万遍ミックは2011年に閉店していますが、流れを受け継いだ店が京都河原町駅の北側の繁華街・木屋町の中にあります。

“木屋町 ミック”

百万遍ミックは開店当初から安藤郁也さん安藤一枝さんご夫妻による共同経営でしたが、妻の一枝さんが独立して1974年にオープンしたのがこの #木屋町ミック です。

場所は西木屋町のナイトバー街の中。Google mapsでは「木屋町 ミック」とご検索ください。

現在のオーナーは馬渕さん。常連さんお嬢様で、2017年に一枝さんからお店を継承して経営されています。

入り口のドアの上には郁也さんがブリューゲルの絵をモチーフにデザインした実にかっこいい看板があります(老朽化で中に入れたそうです)。お店が別になっても郁也さんと一枝さんは仲が良く、折々で協力されていたそうです。

お店に入るとウィリアム・モリスの意匠で張り巡らせた天井の壁紙が印象的です。これは馬渕さんがコロナ期に整備したものですが、入店した時から非日常感に浸れます。

馬渕さんはお酒があまり飲めない管理人と店長相手にも優しい接客と興味深いお話を続けてくださり、さすが大人の社交場のオーナー。淹れてくださったコーヒーも美味しかったです。

木屋町ミックのお客さんは一枝さんが独立後から 京大生の客がついてたこともあり今も京大OB が多いとのこと。

郁也さんは京都の伝説的なキャバレー「ベラミ 」の元バーテンダーでかなりのプレイボーイ、一枝さんも京大生男子たちがクラクラするような「大人の女性」。

カッコいい安藤夫妻、ミックを引き継いだ馬渕さん。お三人ともアートを愛し、人がリラックスして過ごせる社交の場所をつくっています。

営業日時はInstagramのアカウントをご検索ください。基本的は19時スタートで0時30分ラストオーダー。

住所: 京都府京都市中京区紙屋町373−1 紙屋会館2階

2024年は木屋町ミックが開店50周年。百万遍ミックの伝統も入ったこの木屋町ミックが世代を超えた社交場として続くことを願ってやみません。