サルと屋久島 ヤクザル調査隊とフィールドワーク

2018年12月の新刊書籍『サルと屋久島 ヤクザル調査隊とフィールドワーク』

もののけ姫の棲む屋久島の天空の森は、全国から集まった学生たちの自主的な調査でその秘密のベールを開いた。その30年の試行錯誤の軌跡に日本の希望を託したい。
京都大学総長 山極壽一

【概要】
日本国内でも手付かずの自然が残る鹿児島県屋久島。そこに住むヤクシマザル(通称ヤクザル)の生態を調べるために1989年にヤクザル調査隊が結成された。隊長の好廣眞一教授の大らかな人柄のもと、1995年から全国から集まった学生たちが調査の主体となる。人海戦術からより生態調査の精度を上げるための思考過程と試行錯誤、フィールドワークにおける様々な実践とトラブル、多様な人間が集う調査隊のエピソードを90年代から調査隊の中核を担ったふたりの研究者、半谷吾郎と松原始が描く。屋久島の自然とチームで行う生態調査の営みに触れることができる一冊。

当店店主植木ななせによるイラストがほぼ全見開きに挿入。サルちゃんも大活躍。

【本書の特色】
本書では、生物学のフィールドワークの必須となる定点観測の理論化を軸に、90年代の調査にまつわる様々なエピソードを配置。一般読者にも、野外調査の楽しさ・大変さ・ノウハウ、研究者たちの剥き出しの人間性などをユーモアとともにダイレクトに伝えられる構成を目覚ました。調査データの数値化・一般化の議論など難しい話題も入っていますが、当店店主植木ななせによるイラストを多数配置し、随所にコラムやミニ知識枠も配置して、一般読者が読み続けられる工夫をこらしましています。

関西弁でおおらか。愛すべきヨシヒロ先生。調査に試行錯誤するゴローくんやマツバラくんも大活躍。

【本書が内包する主なテーマ】
(生物学的)フィールドワーク、野生動物野外観察、チーム調査、(理系)論文執筆、ヤクシマザル生態、屋久島地誌、京大理学部文化など。

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【書名】サルと屋久島:ヤクザル調査隊とフィールドワーク

【著者】
半谷吾郎(はんや・ごろう、京都大学霊長類研究所准教授)
松原始(まつばら・はじめ、東京大学総合研究博物館特任准教授、『カラスの教科書』『カラスと京都』など)

【絵】
サルちゃん、カラスくんなどのキャラクターイラスト:植木ななせ(旅するミシン店店主)
情景スケッチ:松原始

【仕様】単行本書籍(四六判ソフトカバー)・320ページ・モノクロ印刷
【価格】税抜1600円(本書は非再販商品です)
【ISBNコード】978-4-908194-08-5
【Cコード】C0045
【発行所】旅するミシン店(東京都台東区)

【発売】2018年12月5日(水)ごろから、東京・関西・九州の一部書店、オンライン書店で発売開始予定。

【お取扱店】(ただいま、営業中です。順次追加します)
・ジュンク堂書店池袋本店(東京・池袋)
・旅するミシン店(東京・谷中)

【書店様・小売店様へ】
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