フィンランド特集フェアを7月中旬から開催いたします。

フィンランド語で「鮭」を意味しています。

7月中旬の連休からフィンランド特集のフェアを行います。8月中旬までの毎週末ごとにフィンランドにまつわる柄のグッズ、フィンランド製・デザインの裏地を使ったブックカバーを出品していく予定です。

7月上旬にフィンランドの首都ヘルシンキに滞在しました。ななせ店長は静かな雰囲気のフィンランドの文化にひかれて、過去にも滞在しています。

ヘルシンキの7月の白夜。午後9時ごろの光景。

ヘルシンキ市内のスーパーマーケットのヨーグルト売り場。EU各国からのヨーグルトが集まっていました。

ブックカバー用の裏地を探して、いくつか購入できました。EU加盟国のフィンランドでは食料品など様々な物品が他のEU加盟国からの輸入品でまかなわれていました。生地に関してもそうですが、現地の生地屋さんやテキスタイル店ではなるべくフィンランド製・フィンランドデザインのものを選ぶようにしました。フィンランドでの生地は寒冷な北欧の気候にあわせて、基本的には厚地で大き目の柄が主流です。そのために、大き目のサイズのブックカバーの裏地用メインで生地を使用する予定です。

ヘルシンキ市内の生地店。EU各国からの生地が集まっていました。フィンランドデザイン・生産の生地はマークをつけてアピールされていました。

フィンランドデザインの良い柄は基本的に大きく大胆な構図のものが多いです。

一部、文庫サイズのブックカバーにも使える柄が細かいフィンランドデザインの生地も仕入れています。

まず第一弾として、フィンランド語の単語をモチーフにした手作りの一点ものマスコット・カードケースをつくりました。フィンランド語はウラル語族で日本語をはじめとする東アジアの言語群と近い響きを持っており、ドイツ語に似た構造の他の北欧諸国とも違いが際立っています。

ななせ店長が直感のおもくまま選んだフィンランドの好きなもの。

フィンランドを象徴する生き物のクマとサケ。

ブックカバーになる予定の手描きの絵。

フィンランドで仕入れた生地を裏地としたブックカバーも制作中です。表にはななせ店長の手描きイラストも入る予定です。

作品を通じて、フィンランド文化のシンプルで気取らない質感をお伝えできればと思っています。

フィンランド特集は1カ月間の長期間、継続する予定です。お時間のある時に、ぜひ谷中店にて手に取っていただければと思います。一部製品は通販も予定しております。

※フィンラン特集フェアの作品についてはこちらの写真ギャラリーをご覧ください。