本日2017年12月15日、旅するミシン店の谷中店は開店5周年を迎えました。
みなさんとの楽しい時間が積み重なって5周年を迎えることができました。心より感謝いたします。ありがとうございます。
これからも旅するミシン店の住人たちとみなさんをお迎えし、ときには一緒に旅に連れて行っていただければ幸いです。
お気軽にお立ち寄りいただける場所になることを目標に、またみなさんをお待ちしております。
店長 植木ななせ
・・・
5周年を記念して、写真を中心に開店した2012年を振り返ってみます。
東京・上野エリアの北側にある台東区谷中は、ななせ店長が布を買う日暮里の繊維街にも近く、管理人も高校時代の下校時にクラスメートに付き合って通い続けた時期があり、馴染み深い地でした。1996年にNHKの朝の連続テレビ小説『ひまわり』で谷中ぎんざ商店街一帯が取り上げられたことを契機に、暮らしの場としての下町に観光地としてのスポットが当たりはじめたように記憶しています。
運よく、ななせ店長が2012年夏にお寿司屋さんの店舗跡の物件を見つけ、開店準備をすすめていきました。当時は店長も管理人も会社員で休みをぬって、谷中に来ていました。
ななせ店長は手づくり市に布製品のブースを出展していましたが、一生の仕事にしたいと思い、思い切って店舗を借りることにしました。当時、管理人も店長のご両親も反対していたと記憶しています。
開店準備の時間もあまりなく、店長の叔父さんが作った一枚板のテーブルを入れて、手持ちの製品を陳列して、2012年の12月15日土曜日に開店しました。
それから5年間、お客様、ご近所の方、大家さんに暖かく見守られて谷中のお店を続け、製品を出し続けられたことは本当に幸せでした。
5年前の開店時の目標の達成はまだこれからです。まずはブックカバーの店としてのブックカバーのサイズのバリエーションをさらに増やしていきたいです。
旅するミシン店は店長の植木ななせが描くキャラクターが入った製品を、お客様とご近所の方に届けて参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
管理人 安武輝昭